2013年10月8日火曜日

パソコン、タブレット、両刀使いな、モバイルVAIO「Tap11」全力レビュー!(実機写真あり)

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ぱっと見、どういうツーショットか不明な・・・。
左は、VAIO Pro11|red edition・・・。
右は、VAIO Tap11
さすが、11型同士だけど、画面だけ見ると、Tap11は、額縁が少々厚いよね。
それよりも、、、Tap11、ビミョウに、画面とキーボードの間に光が漏れてるけど、クラムシェルPCと錯覚しそう。
さて、、、早速、VAIO Tap11、実機写真交えつつ、全力レビューいってみよー。
●サイズ感
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画面本体と、キーボードが分離したスタイル。これ、、、Tap20→Tap21へと受け継がれているスタイル。まさに、Tapシリーズの、特長。
それを、、、薄型軽量&スタミナ性能面で、磨きに磨いたのが、Tap11。
でも、、、Tap2x系列は、モバイルPCじゃないんだから、、、そこは、別ブランドにして欲しかったと個人的に思う今日この頃。
さて、、、一言で薄型軽量&スタミナといっても、ここまでに仕上げるのは、明らかに、0からの設計なのは、考えるまでもなくわかる。
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なんと、本体は、わずか、9.9mm!1cm切り!
そして、ワイヤレスキーボードは、、、4.25mm!
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キーボードは、「マグネット」により、↑本体にドッキング。
この状態でも、薄さは、14.15mm。1.5cmないんすよっ!!!
あの、Z様(16.65mm)より薄いっ!!
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そして、重量。。。
本体:約780g
キーボード:約320g
合計:1.1kg
本体780gもすごいし、バッテリー内蔵なキーボードが320gってのもすごい。
出張時、外出時、、、キーボード打つほどじゃないときは、、、780gでOKってことか。
●外観

持つ人のセンスが映える、シンプルでスタイリッシュなデザイン

どの角度から見てもシンプルで美しく、シーン、使い方、持ち方を問わず、最適なバランスでお使いいただける、オムニバランス(全方位型)デザインを採用。Xperia(TM)でも採用している、このデザインコンセプトにより、一枚板のようなすっきりとした薄型フラットフォルムを実現しました。サイドに配置したアルミ削り出しの電源ボタンがアクセントとなり、キーボードを装着しても、スマートでスタイリッシュ。メタリックな質感と多彩な表情を見せるヘアラインが、モバイルシーンに映え、持つ人のセンスを際立たせます。
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Xperia Tablet Z デザインを取り入れてるというか、まさに、そのまんま。One Sonyらしく、非常に好感が持てる。
キーボード背面は、ヘアライン加工。背面といっても、マグネット装着時は、天板となり、まさに、PCの顔。だからこそ美しさが求められる。

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前面カメラは、Exmor R for PC(93万画素)
右下には、3つの接点からなる、キーボード充電端子を配置。
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その充電端子部、、、デザイン上のこだわりから、通常金メッキ端子なものを、わざわざ、黒っぽい材質のモノにしているそうだ。もちろん、本来の充電性能に影響が出ないのは言うまでもなし。すさまじいこだわりだ。

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ついに、来たか。メモステ→メモステ&SD→SDと、、、歴代VAIOのメモリーカードスロット変遷。Tap11では、ついに、micro SDオンリーに。
これも、急激なスマホ普及によるものだろうか。しかし、思い切ったことしたもんだ。
赤外線ポート。これは、赤外線本来の特性によるものだろうが、
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黒のカバーじゃないといけないらしく。。。
本体白は、はっきりと、赤外線ポートがわかるが、本体黒のほうは、言われてもわからないレベル。
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キーボード側の充電端子も、黒っぽい端子に(写真じゃわかりづらいけど)
そして、好みがわかれそうな、キーボード電源スイッチ。
オンと、タッチパッドオフのオンと。2つの電源オンのパターンの位置が、好みでわかれそう。真ん中でスイッチを止めるのが、少々やりづらいから、使用頻度が高いのが、一番右が望ましい。ってことで、基本タッチパッドオンで使用するなら、このスイッチは、少々・・・神経使うかも。
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↑タッチパッドは、フラットで、ざらざら感というか、小さな突起が並んだタイプのやつ。左右のクリックボタンが、復活。最近じゃぁ、でかいタッチパッド1つで済ますことが増えてるが、独立ボタンのほうが好みという人も多いし。それより、、、キーボードが薄すぎて、タッチパッド1つで済ませなかったのかも?^^;
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↑左側面のカバー内に、HDMIマイクロ端子と、USB3.0端子が配置。
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↑充電端子は、新型タイプ。Fit13Aと同じ。
電圧は、19.5V。ちなみに、フル充電で、8時間も使えるらしいよ、Tap11は。
本体角度にあわせて、回転しやすいが、ツメ式で軽くロックがかかる。
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背面に、ASSISTボタンやNFCが配置される。
背面カメラは、Exmor RS for PC 799万画素。
このTap11の、最も重要なパーツの1つ、、、スタンド。
これにより、本体の自立が可能になる。
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スタンドは可変式で、本体に対し、最大90度まで起こすことができる。
それにあわせて、本体も、タブレットスタイルでの使用時に快適な角度になる。
(本体角度は、115度~130度)
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このスタンド、実は、開発者の熱い熱い想いが込められ、徹底的にこだわった設計になっている。
スタンドは、収納時、しっかり収まり、ぐらぐらしないようにと、カチッと物理的なツメなどで、ロックさせたかったそうだ。が、あまりの本体薄さに、そこまでのギミックがしこめなかった。で、、、実は、その代わりにマグネットがしこまれており、最後の最後のところで、ピタッと吸い寄せられる仕組み。こだわってますのぉ。
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さらにこのスタンド、、、思いの外、強烈に頑丈に作られており、スタンドをグリップとして持っても、本体が780gと軽量ということもあって、びくともしない。タブレット利用時は、スタンドを握ることで、楽々と片手ホールドが可能。振り回してもびくともしない(←メーカー非推奨ではないが、推奨でもない笑)是非、実機に触れるチャンスがあれば、このスタイルを試して欲しい。すごく調子いいから♪
●キーボード
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Tap11の特長の1つ、キーボードのマグネット装着。その際、本体バッテリーを使い、充電を行なう。なんと、3時間で2週間ものロングユースが可能という。
本体電源オン時、マグネット収納することにより、自動で本体がスリープに。
そして、はずすと、スリープから復帰する。
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180度向きを間違ってマグネット収納しても、マグネットのN、S極の反発を利用して、ずれてひっつくようになり、間違い防止になる。
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↑キーボード背面=収納時の本体天板になるが、ロゴは、Sonyのロゴのみ。
天板扱いになるんだから、VAIOロゴも欲しかった。VAIOのロゴは、本体背面。
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↑充電時は、バッテリーランプが点灯する。
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打鍵感は、全く問題なし。実は・・・
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↑Pro13とならべたところだが、、、見ての通り、全く同じ。
要するに、、、Pro13と同じ、キーピッチ19mm、キーストローク1.1mmのキーボードということだ。打鍵感も、Pro13のそれと、違いはわからない。ブラインドタッチは、快適そのもの。
●その他、、、店長野田の主観の話とか。。。
★起動時間
手動計測で8秒。(Core i5)(公称数字ではないので)
★音
小生意気な音しやがる!びっくりする!よくこんなボディでこんなイイ音出るなぁって。
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●画質が、イイ
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プティコントラストパネルやトリルミナス(R)ディスプレイ for mobile、X-Reality for mobile。まぁ、うんちくたっぷりだけど、見ればわかる。発色のよさに。
●視差が少ない、タッチパネル。
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Duo11から、Duo13になったときに、ペンの感覚で最もおどろいたのが、視差の少なさ。
エアーギャップにより、実際のペンの位置と、実際の反応する場所との誤差=視差が大きかったが、オプティコントラストパネルの採用で、視差が激減。
Duo13と同じペンの採用も相まって、非常にナチュラルなペン操作感。
●VAIO Inspiration Suite
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あまり、VAIOソフトは紹介したことがないけど、、、これは使える!
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CamScanner 書類をカメラ撮影し、瞬時にまっすぐに自動補正。
VAIO Clip Webや写真などを切り抜く
VAIO Paper まさに、メモ。
と、3つのソフトから成る。
すでに、VAIO Clipと、VAIO Paperは、Windowsストアからダウンロード可能。
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↑Pro11にインストールして遊んでみた。
●赤外線ポート搭載だから、VAIOリモコンが楽しい!
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Xperia Tablet Zで、おなじみの、リモコン機能。
VAIOリモコンとして、プリインストールされているのだっ!
マクロは組めるし、学習も可能。
●まとめ
おそらく、初めてだろうか?
VAIO発表時のブログで、ろくに、ハードスペックに触れなかったのって。
(9月1日に発表されたばかりの、超低消費電力第4世代CPU搭載なのにっ!)
Tap11って、そういうVAIOなんじゃないのかなぁって、あえてふれなかったわけ。
パソコンとして、タブレットとして使用できる、軽量薄型スタミナVAIO。
音がいい、画質がいい、ペン機能が秀逸、最低限のインターフェースは備えてる、リビングでの賢いリモコンとして使える、、、
もう、楽しすぎるVAIOだ。
リビングのフローリングによく寝転がる店長野田。
その横には、Tap11がタブレットスタイルで自立してて、画面には、Blu-rayのリモコンが表示されてて、、、スカパーで録画した、「コナン君」を見てる。CMのたびに、ささっとTap11を操作して、スキップ。突然、コナン君の原作者だれだっけ?って、Tap11でぐぐる。
今日の、ソニー本社への出張は、、、日帰りだし、ヘビーな会議でもないから、VAIO持ってくほどでも。あ、、、Tap11のキーボードはお留守番させて、780gの本体だけ持って、軽装で行くか。
さて、20時だ。閉店時間だ。ぼちぼちブログ書くか。Tap11のキーボードはPro13同等だから、がしがし打ちやすいし。USB3.0端子に、flute接続して、24型モニターでデュアルディスプレイで、執筆。。。
妄想はつきない・・・。
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CPU、メモリ、SSDだけいじって、ワイド保証で、175,800円
3,000円クーポン、5%オフクーポン、ワイド無料クーポン、ソニーカード3%オフ。。。151,717円になる予定でございます。
(白を展示するので、黒をいかせていただきます)
(全く予定外のα7&カールツァイスレンズ購入につき、購入見送りでございます。宝くじ当たれぇ!!)
ソニーストア
妄想シミュレーション
ソニー製品情報
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是非、ソニーストアでのご注文時は、当店Web、ブログ(ソネットなどもOK)に設置されてる、ソニーストア(ストア内ページならどこでもOK)へのリンクをクリックしてからで、お願いしますm(_ _)m

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