2012年6月4日月曜日

VAIO T・・・みんな!言いたいことはわかってる!じゃぁ、こうしよう!

ソニー初のUltraBook。それが、VAIO T。根強いファンが、いや、とてつもなく根強いファンが多かった、「T」。ある意味、「505」という文字同様、「T」という文字には、VAIOファンが、脊髄反射してしまう、力があったりする。。。
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さて、、、そのUltraBookとは?
提唱元のインテル曰く、「現在のノートブック PC とタブレット機器の性能や機能を兼ね備え、薄型軽量で洗練されたデザインでありながら、極めて高い応答性とセキュリティー機能を実現」するノートパソコン。
スペック面の定義としては、
  • 「Sandy Bridge」、「Ivy Bridge」、「Haswell」を搭載。
  • 厚みは、ディスプレイサイズ14型以上の場合は21mm以下、14型未満の場合は18mm以下。
  • バッテリー駆動時間は5時間以上。8時間以上を奨励。
  • Wi-Fi機能のみ必須。「Ivy Bridge」以降はUSB3.0も必須。
  • Rapid Start Technology等の搭載による休止状態からの7秒以内に復帰。
  • 「Ivy Bridge」以降搭載モデルは、Smart Connect Technology搭載。
とのこと。ご参考まで。。。
●まずは、見た目をながめる。。。
道具としてのパソコン選びなら、、、VAIOじゃなくても・・・。
VAIOなんだから、、、見た目大事だよね。まずは、、、眺めてみよう。
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カラバリも、アルミと同系色の、シルバー一択!アルミ自身のもつ上品、クールなイメージをそのまま生かしたデザイン。ヘアライン加工を施すことで、上質感も演出。
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完全フルフラットボディは、VAIO Zのものを継承。
観賞するに耐えうる仕上がりとなってるね。
●サイズや重量はどうだろう?
やはり、、、比較対象は、VAIO Zだろうね。デザインが、Zを継承してるんだから。
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ここだよね?みんながつっこみたいところは。
250g・・・。重いと?その気持ち同感でございます。
厚み、、、これは、グッジョブじゃないだろうか?
Zでは不可能とされてたHDD搭載を、厚みわずか1mm増しで、実現させたのは、すごい!正直、驚きだ。早く分解して、設計者の努力を目の当たりにしてみたい^^
確かに、SSD搭載しか考えてない人にとっては、マイナスかもしれないが、HDDの選択肢が増えることは、価格の面でもものすごい大きい。また、HDD選択時は、キャッシュ用SSDとのハイブリッドとなるため、HDDオンリーに比べるとかなりアドバンテージがあるだろう。
外形寸法は・・・11は、もうちょっとコンパクト化できなかったかなぁと。液晶面の額縁がちょっと気になるかなと。
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●インターフェースを見てみよ。。。
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かなりのがんばってる感でまくり。
USB2ポート(うち1つは3.0)、ヘッドホン、メモステ&SD兼用スロット、HDMI、D-sub、LAN端子。
変換アダプターやら、ドックに頼らず、全部汎用インターフェースで統一したあたり、すごい。細かいところだけど、Zは、
SONY DSC
↑開閉式の端子を搭載してたが、Tは、なんとそのままの端子。LANケーブルの脱着が楽ちんになったわけだ。本体厚み1.25mmの違いのおかげか?
●基本スペック、CTOを見てみよう
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11も13も全く同じ構成。価格が1万円変わるだけ。
CPUは、第2世代=Sandy Bridge、第3世代Ivy Bridge。
Zとはちがい、低消費電力版を搭載。
メモリは、MAX8GB。
ストレージは、Z同様の第3世代デュアルRAID SSD。そして、最大のポイントが、HDD+SSDってのを選べるってところ。

↑そのHDDは、HDD自体にSSDが搭載されたハイブリッドHDDではなさそう。ディスクの構成を見させてもらったところ、HDDとSSDは、物理的に別ドライブになっているようだ。
どうやら、インテルの、ISRT(インテルスマートレスポンステクノロジー)という機能を使っているようだ。
ISRTは、マザーボード対応が必須。ソフトは、インテルラピッドストレージテクノロジーが必須。で、ソフトだけで対応できるものではない。
SSDは、HDDのキャッシュとして使用される。SSDなので、メインメモリのような揮発性じゃない(電源オフにしてもデータが消えない)ってこと、速度が速いこと。を利用し、よく利用するシステム関連のデータをSSDにキャッシュ(保存)し使用することで、速度アップを狙う。これが、ISRT。
主に、リードタイムの向上に効果があるようだ。
SSDほどは速くない。HDDよりはずっと速い。HDDは大容量&低価格。
これらを盛り込めるのが、ISRTのメリット。
Zのような、最速モバイルを求めるわけではない。そんな人には、魅力的だろう。
実際、コスト比較すると・・・・
第3世代SSD512GB(+75,000円) ←→HDD500GB(+6,000円)
ほぼ同容量でこの価格差。
財布の中身、用途に応じて、検討すべき。
今後、VAIOでも、ISRT搭載モデルが増えてくる予感。
SSD vs ISRT HDD&SSD のベンチマーク比較は、、、近日中にご紹介予定。
と、、、ハードカスタム項目は、この程度。
WLAN、WWANなどは、カスタムできない。
この辺を統一化することで、コストダウンをはかっているんじゃないだろうか?
●その他の注目機能を見てみよう。
★高速起動「Rapid Wake+Eco」
液晶開けての再開が高速!スリープ時のバッテリー消費が激減。
スマフォなんかに近い感覚で、電源オンオフを意識しない使い勝手を実現。
★電源オフ+ACアダプタ非接続で、USB給電!
VAIO Tをスマフォのeneloop代わりに使えてしまう。モバイラーにとっては、最高の機能!
★高音質!
xLOUD、Clear Phase搭載。
んー、、、イイ!
●価格は?
販売開始直後のキャンペーンを適用した、ベーススペック価格は・・・
T11 59,800円
T13 69,800円
スタート価格は、かなり抑えられてる印象。
●OS
Pro +5,000円
Home +0円
●CPU
Corei7-3517U +30,000円
Corei5-3317U +15,000円
Corei5-2467M +5,000円
Corei3-2367M +0円
●メモリー
8GB(4×2) +14,000円
6GB(4+2) +9,000円
4GB(4×1) +4,000円
4GB(2×2) +4,000円
2GB(2×2) +0円
●ストレージ
SSD512GB +75,000円
SSD256GB +35,000円
SSD128GB +15,000円
HDD500GB+SSD32GB +6,000円
HDD320GB+SSD32GB +0円
●保証
ワイド +5,000円(T11)、+6,000円(T13)
ソフト類は割愛。
ってことで、
★速度優先のセカンドPCプラン
Corei7、8GB、320GB、ワイド → 108,800円
★そこそこのセカンドPCプラン
Corei5(Ivy)、4GB、320GB、ワイド → 83,800円
★本気PCプラン
Corei7、8GB、SSD512GB、ワイド → 183,800円
いかがだろう?
セカンドPCといっても、相当なサクサク感になると思えるが、10万を切ることも可能。狙い目は、ずばり、そこそこのセカンドPCプラン 83,800円だろう!
●まとめ
はっきり言うと・・・
VAIO Tという、伝説のブランド名を名乗るなら、、、
重すぎ
サイズ大きすぎ
ハードカスタム少なすぎ
光学式ドライブつけるべき
なんて声が聞こえてくるだろう。
が、、、Tのことを忘れて、ハードスペック、CTO価格、、、この辺を吟味すると、、、実は、かなり魅力的なPCに見えてくる。
どうしても、VAIO Tという、肩の荷が重すぎるブランド名が、ジャマしてる。
VAIO Tと思うのはやめよう!VAIO Pの超進化版と思うとどうだろう?
なんか、すごく、いいVAIOに見えてしまう。
ソニー初のUltraBookは、、、超進化版VAIO P。←こうするのがみんな幸せな気が?^^;
でも、Tなんだよね、このVAIOは。。。ソニーさん、なんで、Tの名前つけちゃったんだろう?
んじゃま、このブログ書き終えたところで、、、
超進化版VAIO P(by 店長野田)の、、、13型を、注文いってきまーす。
ソニー初のUltraBook「VAIO T」詳細や、ご購入はソニーストアへ

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