2013年4月8日月曜日

ソニー、MP4を採用した、民生機向け4kビデオフォーマット「XAVC S」

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話が難しくなる、業務用の話(XAVC)は置いといて。

いよいよ、我々一般ピーポーに直接関係する、「民生用フォーマット」が、あの超高精細映像フォーマット4k向けに登場!それが、、、

「XAVC S」

だ!

おそらく、年末にかけて、日本勢、韓国勢、、、ワールドワイドで、間違いなく、4kテレビが、存在感出まくりだろう。現在、超大型テレビばかりの4kテレビラインナップも、どんどんダウンサイジングになるだろう。

さて、、、そんな4kテレビ、、、実は、ちゃんとした一般ピーポー向け映像フォーマットがなくて。今回、ソニーが、「XAVC S」という、業務用フォーマットからの派生で、一般ピーポー向けフォーマットを作ったのはほんとうに大きな意味がある。
業務用フォーマットも、最終的にはそれを楽しむのは、一般ピーポーなんだから。

XAVC S、、、どんな風に、活躍するだろう?

当然、ハンディカムは対応するだろう。その撮った映像は、VAIOで取り込み、編集し、再生できないとね。もちろん、PCレスでも楽しめないといけないから、BDレコに取り込めるようになるんじゃない?ん?BDメディアに焼ける?んー、データディスクとしてなら焼けるべきだろうね。PS3はファームアップで対応するだろうし、、、PS4はこないだの発表時から4k対応はうたってたし。
あ、、、4k解像度のモニター搭載VAIOなんてのも、そのうち出るかもね。

そうそう、意外と知られてないみたいだけど、テレビ放送でも4k対応するんだよね。総務省曰く、来年夏のブラジルワールドカップ決勝トーナメントにあわせて、まずは、CS放送から4kテレビ放送をスタートさせたいと。その後、順次BS、地デジと、拡大するそうだ。

さて、ここで問題になるのが、超高画質=大容量データを、どうやって録画するのか?なにに保存するのか?

XAVC Sフォーマットが、1時間でどれくらいのデータ容量になるかわからないけど、まぁ、どでかいだろう。
HDDといっても、BDレコで主流なのが1TB。これで十分足りるのか?
BDメディアに、データとして焼けるようになるとして、1層25GB程度で、足りるのか?まさかの、、、3層、4層BDメディアの登場?

もちろん、「カクカク」再生なんかありえないから、この大容量超高画質データを処理できるハード性能が必須。録画するのも再生するのも今のBDレコの性能で大丈夫なのか?

とまぁ、4k化には、いろいろハードルがあるのは事実。

でも、一度、あの圧倒的な超高画質を目の当たりにすると・・・。あれで、映画、スポーツ、、、いろんな映像コンテンツを楽しめるとすると・・・。ワクワクするぞ。

といいつつ、、、まだまだ、上には上があるんす!スーパーハイビジョンなんて言う、「8k」もすでに、予定されてたりする(試験放送は4k放送が開始される年と同じ、来年!)。。。現在のフルHD(2k)で約200万画素。4kで800万画素。。。まだまだ、写真画質には勝てない。。。8kで約3,200万画素。これで、「写真が動く」画質になるわけ。
圧縮技術、大容量ストレージ技術、高速処理技術、、、開発者さんたち、がんばって!ん?女優さんはある意味もっと大変だね^^;

おしまい。。。

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